iso50001.jp

計画が策定されたら、実際の運用に入ります。

Do（実施及び運用）では、Plan(エネルギー計画)の結果である行動計画やその他のアウトプットを活用して実際の運用を開始することになりますが、EnMS構築における実作業としては、計画プロセスで決定した一連の事項を「マニュアル」や「規程」等に落とし込み（文書化）と、「著しいエネルギー使用に関連する組織で働く、または組織のために働く全ての人々」に対しての教育資料を作成し、適切な教育訓練を実施することになります。

今回は、初めての組織がEnMSの構築を行うことを想定して進めていますので、教育訓練については、「導入教育」という位置付けで説明をすることにします。

【ISO50001実施及び運用の要求事項】