PDCA Act(マネジメントレビュー)について
マネジメントレビューとは、組織のEnMSが、適切、妥当、かつ有効であることを確実にするために、トップマネジメント、すなわち経営者(代表取締役)に対して、内部監査の結果等、EnMSに関する一連の項目(インプット項目)を報告し、またそれに対してトップマネジメントがEnMSに関するあらゆる決定や処置の項目(アウトプット項目)の指示等を、定期的に実施することを言います。
このマネジメントレビューがPDCAサイクルのActの部分であり、このマネジメントレビューを継続的に適切に実施することにより、組織のEnMSが「スパイラルアップ(渦巻き状により良くなっていくこと)」し、収益の改善や社会的責務にこたえていくなどの様々な効果を生むことになるのです。
【ISO50001マネジメントレビューの要求事項】
2011年9月16日 00:35 | カテゴリー: <024>-Act-